愛車の模型製作について~その⑭~
2020.10.09モデラーさんと模型日記アルト想います。愛車&ガレージ日記
愛車 スズキ アルトワークスの 1/24 模型化 の続き ~その⑭~
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
また、私も好きな模型製作のお話もしていきましょう。
先日より、愛車 (旧規格 HA21S/HB11S 系 スズキ アルトワークス SUZUKI ALTO WORKS)の自作での1/24スケール フルスクラッチ 模型化 (ミニカー化) につきまして、仕事の休憩時間などの隙間時間を利用して作業を進めています。
私のモチベーションが続く限りは、長い目で見てあげてください。
(生温かくお見守りくださいませ。)
さて、前回の(先日の)
愛車の模型製作について~その⑬~ の続きのお話です。
カービングナイフ(彫刻刀)の鞘作り
今まで、カービングナイフを元々付属しいていた専用のケースに入れていたのですが、本数も普段から全部使うわけではなく、数本だけを使っていました。
普段は嵩張るし、不要だなぁ、効率も良くないなぁ と感じていましたので、でも 流石に刃を裸でしまうには危険ですよね。
そこで、メインの選抜ナイフのみを収納しておく鞘みたいなものを作りました。
と言っても近くにあった余ったダンボール箱片とセロハンテープ簡単につくりました。
フロント周りのケガキ追加
前側周辺のボンネット、フェンダー、ヘッドライト周辺のケガキをしました。
真上と真下からの風景と形状確認
自分の愛車と言えど、あまり真上から眺めたことが無い事に気付きました。
元々、四角のブロック状だったケミカルウッドですので、多少は丸みをつける必要性は分かっていたつもりでしたが、この様に型紙を合わせて見ると、全然まだ丸みが足らないことが確認できました。
トップ(TOP)と、ボトム (bottom)も両方確認して、底面にはケガキを入れておきました。
空中型紙合わせと確認
出来る限り、真上から下に降ろした線をケガキたい事と、確認したい事もあり、こんな空中に浮かぶ型紙確認になりました。
ボンネットダクトに乗っている感じです。
こういった場面では、正確にケガけているのか?これで本当に良いのか?がとても気になりました。迷いがあると、作業も遅めになりがちです。
もっと確認し易い工具や道具など有れば良いと思うのですが、自作で作るしかないですかね。
少しずつ角を落として
ケガキした箇所と、削る場所をイメージしながら、上から眺めています。
まずは、左前の角付近から攻めます。
下のバンパーは、そのままで、とりあえず試しに、上側だけを削ってみました。
彫って行くと、いかに四角かったのかが目視できますね。
焦らず、途中で確認(ひと呼吸)も入れて、落ち着いて削っていきます。
側面の型紙を合わせて確認しつつ、少しだけ、バンパー下との彫る深さを変えつつ、下のバンパー部分も似たような形状で上から削りました。
ボンネット前側のダクト部分も、まだ厚みが気になるので、全体に合わせて削りました。
さらに全体の表面をアールを付ける様に整えました。
削ると のっぺらぼう で、これから進める形状が把握しにくい為、再度フロントマスクのケガキを行います。
こちらも宙に描くケガキをイメージしています。
現段階ではそれほど正確でなくても良いのですが、ヘッドライトの位置を決める時など、車の顔の印象が大きく変わってしまう工程ですので、今後の後工程では気を付けたいですね。
ケガキ後に再度確認、全体の風景
ケガキ後はこんな感じになりました。
真正面からと、反対側の斜めからのバンパーの形状も確認します。
このバンパーの丸みだけでも、大分印象が立体的になりましたね。
フェンダー上部の追加削り
横から眺めた時に、まだ違和感がある為、追加で厚みを取っていきます。
前側を様子を見ながら、少し削りました。
ダクトもまだ削る必要がありますが、とりあえず無視してます。
フェンダーの上部を削るとそれに合わせてボンネットも慣らす様に整える必要も出来てきます。
フェンダーも上部に角が出来るので、また角を丸めます。
上部からも確認とケガキ追加
ボンネット部を切り取ってある型紙を使用して、上部からもケガキとその周辺の確認もします。
因みに、この時の型紙の合わせ基準は、センターライン(中心線)とボンネット両サイドと下側(画像で言うと下側)に合わせています。
上からのヘッドライト周りも、それなりの形に近づいてきました。
片目入れで確認
ここで、試しに片側のヘッドライトをおおよそ入れてみました。この時は、フリーハンドで書いています。
正確には計っていないのですが、試しで 直径7~8ミリ程度で描いています。
目玉が入るだけで印象が変わりますね。なんだかテンションもモチベーションも急に上がります。
とても嬉しい瞬間です。
上から覗くと、まだフロントの丸みが足りないのが気になります。
地味な作業は嫌いではないけれど
前面を削っては、ケガキ、確認。
また色んな角度から眺めて。
また、前面を丸みをつける様に削って、ケガキ、確認。
まだ削った方が良いのか?ここで削りは止めるのか?
また色んな角度から眺めて。
また、前面を丸みをつける様に削って、ケガキ、確認。
まだ削った方が良いのか?ここで削りは止めるのか?
また色んな角度から眺めて・・・。の繰り返しで、かなり地味ですが進めました。
写真では分かり難いのですが、徐々に丸み(上から見た丸み)をつけています。
『これ最初から丸み付ければ良いのでは?』と思われると思うのですが、
もちろん、私の技術的な経験が足りない事もありますが、追い込みが甘いのだと思いました。
削り過ぎてはいないのかという恐怖にもビビりながらと言う事も影響しているのかもしれません。
たぶん全体的にもっと攻めてシャープな角張った形にする必要があるとは思うのですが、実際にやってみた感想としては、全体的に丸い(太め?)形状に仕上がっているのだと感じています。
その為、プロモデラーやアマチュアでも腕のある方々でしたら、もっと最短でサクサクと、しかも素晴らしい出来の良きモデリングが出来るので、関心と尊敬を実感しています。凄いですよね。あの方々は。もちろん、時にはご苦労しながら、模型を楽しみながらも試行錯誤されて経験値を積まれたのだとは思いますが、悔しかったり、羨ましかったりで、
私も、もっと上手くなりたいです!
こういった場面では、心が折れそうになりますが、この模型の完成を夢見て気持ちと体を動かします。
最悪、気持ちが折れても行動さえ止めなければ、何とかなる場面もありますので、地に足をつけて焦らず、自分に出来る方法で頑張って進めます。
現状の記事と今後の まとめ記事 について
ちょっと微妙な角度の変化なので、似た様な つまらない画像 なのですが、一応 意味があります。
今後の模型製作の振り返りや、反対側(右側)製作時のヒントや自身の復習にもなる為、面倒な作業ですが、あえて沢山の画像と文字(当時の考え等)でおさめてココに記録しておきます。
現状の当方の記事は、見辛いですし、読むのも疲れますし、もっと便利で見易い記事が良いですよね。
模型が完成した後(またはこのケミカルウッド削り工程が終わった頃?、一段落した後?)にはなるかと思うのですが、いずれはもっと見易く今までのダイジェスト版のまとめ記事も考えております。
とりあえず今は、作業メモみたいなイメージとしてお付き合い頂けますと嬉しいです。
※なお、これは、あくまで各個人の感覚にもよるので参考までにしておいてください。
現状の形状確認
形状把握の為の画像が続きます。
今回の彫りはここまで
引き続き、休日や、休憩時間などを利用して、なるべく毎日コツコツ削っていこうと思います。
さて、今回の作業でも自身の技術の未熟さを感じました。
私も未だに道具なども上手く使えていないと思います。もう少し知識もそうですが、実際に自分で試して上手く伝えられるように挑戦とお勉強をしないといけないですね。
頑張ります。
近い未来に良き愛車の模型が製作できるのでは?と妄想しております。
仕事も多忙な為、製作スピードも遅めな予感が大ですが、
お仕事の休み時間を使って地道に進めて行ければと思っております。
生温かくお見守りくださいませ。
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
( 2020年10月10日 21:56頃 ※記事/画像情報を追記、修正いたしました。)
(テキスト文字メモ: 約 2,730 文字)
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