愛車の模型製作について~その⑩~
2020.06.17モデラーさんと模型日記アルト想います。愛車&ガレージ日記
愛車 スズキ アルトワークスの模型化 の続き ~その⑩~
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
すこし期間が空いてしまいましたが引き続き、
また、私も好きな模型製作のお話もしていきましょう。
先日より、愛車 (旧規格 HA21S/HB11S 系 スズキ アルトワークス SUZUKI ALTO WORKS)の自作での模型化 (ミニカー化) につきまして、仕事の休み時間などを利用して作業を進めています。
私のモチベーションが続く限りは、長い目で見てあげてください。
(生温かくお見守りくださいませ。)
さて、前回の(先日の)
愛車の模型製作について~その⑨~ の続きのお話です。
右側の型紙合わせ
さて、前回は左側メインでしたが、今回は右側を進めて行こうと思います。
フェンダーのプレスラインは、カッターナイフで切り込みを入れました。
型紙の複数のパターンを利用して、ドアの線、フェンダー上部の線、ピラーの始まりの辺りなどを、自分で把握できるようにケガいていきます。
切り込みの箇所も上からケガいておきました。
ボンネット上側もまだ削っても良さそうですね。
右前面の削り
まだケガキ線(目指す寸法線)まで余りがあるので、削ってきます。
センター付近(中心線の周り)は、少し残しておきました。
フロントウインドウ~ボンネットにかけて削り
フロントウインドウ から ボンネットにかけて削ります。
上から斜め下に彫り進めて調整していくイメージです。
フロントウインドウの円弧形状もおおよそイメージしつつ、中心付近は浅めに外側は若干多めに削ります。
時々型紙を参考にして
定期的に型紙を当てての比較確認が大切です。
左ボンネットと比較するとわかり易いですが、
ボンネットダクトの形状も確認しつつ、まだボンネット上部は削れそうな事がわかりますね。
まだ粗い削りですが、地道に彫り進んで左右でも均等に進めて行きます。
左に合わせて右面の追加削り
左側に合わせて右側の追加削りをしていきます。
少しずつ彫りも慣れてきましたので少し大胆に彫って作業スピードも意識して作業しました。
縦と横に両方の彫り方を体に覚えさせつつ、少しR(アール)を描くように削っていきます。
粗い削りですが、雰囲気は出てきました。
まだ、ボンネットのダクトがデカい(ワークスRっぽいサイズ)ですので、また後の工程で小さくしていく予定です。
側面から眺めてもだいぶ攻めて削ったつもりですが、
まだビビりながら彫っているのがわかるかと思います(笑)
表面を削って整える
削った荒れた面を擦るように削って表面を整えます。
中心の残していた箇所も削って平らにしました。
フロントウインドウもボンネットもダクトなどの表面も一旦削りました。
ここでキレイ面を作っておくと後の工程のケガキ線も引き易くなる為です。
彫刻刀の追加
先日から、削りの技術の向上と箇所によって彫り方を変える場面も必要かと思っていました。
何でも売っているamazonで購入しました。こんなソーシャルディスタンスな時でも宅配業者さんのお陰でお取り寄せできるので素晴らしいですよね。いつも ありがとうございます。
という事で、今回は 試しに 2点カービングナイフを追加しました。
(細工刀シリーズ)
①切り出し 刀 15 mm
②キワ 刀 9 mm
パッケージの裏面に他の細工刀
試しで使ってみたのですが、今まで使っていたカービングナイフよりも刃が鋭利な事もあり、それほど力を入れずともサクッと鋭く切り込んでいけます。
今までカッターナイフで切り込みを入れていた箇所にも、切り出し刀は使えるかと感じました。
逆に今までの様な大きな面積を削る場合には力を入れるので、この刃では入り過ぎてしまう様です。(私の今の力の入れ加減でのお話です。)
ですので、今回の大きな削りの場面では、今まで使ってきたカービングナイフが自分には合っている印象です。ここは各自 『実際に使ってみて』 その都度 使い分けるのが良いかと思います。
また気になる道具があったら試したいと思います。
全体の確認
次に削って行く工程を決めたいので、また全体を眺めて確認しました。
また、記録の為に撮影もしておきました。
フロントマスクのケガキ
型紙を中心線と両サイドに合わせて貼ります。
ペンでケガキ線を入れます。
この時、中心線も追加で上の方まで引いた方が良いかと思います。
型紙の切り込みが歪んでいる為、ケガキ線も波打っています。
パンパーの高さは、重要な基準線でもあるので、計って正確な高さで水平に線を引いた方が良いかもしれません。
現段階では、それほど正確でなくても大丈夫かと思うので、ザックリ進めて行きました。
最初のフロントマスクケガキよりも、ケミカルウッド表面がキレイに整っているのでケガキもし易かったです。前回よりも線も把握し易くなっていました。
下地は大切なんですね。
今回の彫りはここまで
引き続き、休日や、休み時間を利用して、なるべく毎日コツコツ削っていこうと思います。
さて、今回の作業でも自身の技術の未熟さを感じました。
私も未だに道具なども上手く使えていないと思います。もう少し知識もそうですが、実際に自分で試して上手く伝えられるように挑戦とお勉強をしないといけないですね。
頑張ります。
近い未来に良き愛車の模型が製作できるのでは?と妄想しております。
とりあえず、個人で楽しむ模型となりますので、宜しくお願いいたします。
仕事も多忙な為、製作スピードも遅めな予感が大ですが、
お仕事の休み時間を使って地道に進めて行ければと思っております。
生温かくお見守りくださいませ。
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
( 2020年06月17日 22:10頃 ※記事/画像情報を追記、修正いたしました。)
(テキスト文字メモ: 約 1,500 文字)
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愛車の模型製作について~その⑨~ はこちら。
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愛車の模型製作について~その⑪~ はこちら
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