愛車の模型製作について~その⑬~
2020.09.30モデラーさんと模型日記アルト想います。愛車&ガレージ日記
愛車 スズキ アルトワークスの模型化 の続き ~その⑬~
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
また、私も好きな模型製作のお話もしていきましょう。
先日より、愛車 (旧規格 HA21S/HB11S 系 スズキ アルトワークス SUZUKI ALTO WORKS)の自作での模型化 (ミニカー化) につきまして、仕事の休み時間などを利用して作業を進めています。
私のモチベーションが続く限りは、長い目で見てあげてください。
(生温かくお見守りくださいませ。)
さて、前回の(先日の)
愛車の模型製作について~その⑫~ の続きのお話です。
9月も作業は少しずつ進めていましたが、諸事情で大分記事更新が遅れてれてしまい誠に申し訳ございません。
仕事場や自宅にも模型と関連工具/道具ごと持ち運びたいので、まとめて移動できる『模型用品の持ち運びセット』をつくりました。
これでどこでもフルスクラッチできるようになりました。
左側の全体的な削りで丸みを
まだまだ全体的に角ばっている形状ですので、まずは左側から削っていきます。
ピラー周辺も、もっと削っても良さそうです。
ルーフの前側も少しだけ削り、左前フェンダーのプレスラインも後々にも目安になる線の為、切り込みを入れておきます。
まだ粗削りですが、この微妙な角度でも形状が違って見えます。
ボディ形状を斜めからとらえるのは、かなり難しいのですね。
こんな切り抜きの型紙を合わせて形状確認をしつつ、少しずつ彫っていきました。
主に確認した場所は、フェンダー上部の境界線とピラーの根本周辺です。
ルーフ 天井 の確認と削り
ルーフも型紙を当てて確認しつつ削ります。
窓 ウインドウ にも切り込み入れ
窓部分も、まずはフチに切り込みを入れた後、少し彫ってみました。
ピラーは削っては(迷って)、ケガキ。
また、ピラー周辺を少し削っては(迷って)、再度ケガキの工程を数回繰り返しました。
迷った時には、現状把握のためのケガキや測定が必要なのかもしれません。
自信がある方は頭のイメージに合わせて彫っていけるのですが、私も素人ですので、時間はかかりますが、安全を取って地道に作業を組み立てて行きます。
最悪、削り過ぎてもパテで補修すれば良いわけですので、早く完成させたい時(またはせっかちなタイプの方は)にはもっとガンガン彫り進めて行く方法も良いかもしれません。
こういった判断も自分にあった方法で良いかと思います。
ここまでを撮影記録
ここまでフェンダーの上部を削り丸みを意識して削ってきました。
正面から眺めると今までよりも丸みを帯びてきました。
途中経過も様々な角度から写真におさめておきます。今後の作業や比較に役立つかと思います。
ウインドウ部分も段差を付ける様に少し彫ってある為、少しだけですが立体感が出ました。
ルーフのセンター辺りは中心線を消さない様に、今の段階では 故意に削らず 残しています。
引き続きの彫り進めが必要ですね。
進みは遅いですが、着実に進んでいることを噛み締めつつも順にできる作業を進めて行きます。
ボンネット上部の追加削り
側面から眺めてもまだ厚みがありますので、ボンネット上部も削っていきます。
念の為、型紙を当てて確認も必要です。
端は少しアールを作る様に丸みを意識して削ります。
作業途中で もう一つの型紙を使用し、プレスラインを参考に上部の境界線を確認します。
刃の方向も変えて、彫り易い方向へ流す様に削りました。
ボンネットダクトは今回はそのままに、そのフチを彫っています。
面を削っていくと、ボンネット端の線が消えかかってきますので、再度切り込みを入れてその上からケガキをしておくと見易いです。
途中で違う方向から形状確認
正面からも角度を変えて眺めて形状を確認します。
実車からも情報を得る
汚いメモ書きですが、実際のアルトワークス車両のボンネット形状も眺めつつ、部品のサイズも測定しました。
ボンネットとフェンダーの外側までの この隙間のサイズはいくつなのだろう?と疑問がわき起こりましたので、早速行動です。
アール部分も少し含まれる為、簡易測定になりますが、
45~50mm でした。
1/24スケール付近に換算すると
1.875~2.08333….mm となりました。
約 2mm 程度にすれば良い事がわかりました。
こういった目安があると とてもわかり易くて作業を進めて行く上でも参考にもなり、小さな自信にも繋がります。
地道な積み重ねは大切ですね。
再ケガキ
1.875mmだと合わせ難い場面もある為、2mmに合わせてケガきます。
ケガキ跡を見ても違和感がなさそうですので、この数値で進めます。
少し形状を整えて
ボンネットとフェンダー上部に合わせて、前側も少し削りました。
全体を整えて、再度フロントのライト周辺もケガキを入れておきました。
参考に右側の現状も置いておきます。
比較すると大分変化が見えますね。
今回の彫りはここまで
引き続き、休日や、休み時間を利用して、なるべく毎日コツコツ削っていこうと思います。
お仕事もこういった作業も、自分の出来る範囲で(自分の足元を見て)無理をし過ぎない範囲で、各自進めて行ければと思います。
さて、今回の作業でも自身の技術の未熟さを感じました。
私も未だに道具なども上手く使えていないと思います。もう少し知識もそうですが、実際に自分で試して上手く伝えられるように挑戦とお勉強をしないといけないですね。
頑張ります。
近い未来に良き愛車の模型が製作できるのでは?と妄想しております。
とりあえず、個人で楽しむ模型となりますので、宜しくお願いいたします。
仕事も多忙な為、製作スピードも遅めな予感が大ですが、
お仕事の休み時間を使って地道に進めて行ければと思っております。
生温かくお見守りくださいませ。
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
( 2020年10月01日 15:51頃 ※記事/画像情報を追記、修正いたしました。)
(テキスト文字メモ: 約 1,760 文字)
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