愛車の模型製作について~その⑦~
2020.05.16モデラーさんと模型日記アルト想います。愛車&ガレージ日記
愛車 スズキ アルトワークスの模型化 の続き ~その⑦~
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
また、私も好きな模型製作のお話もしていきましょう。
先日より、愛車 (旧規格 HA21S/HB11S 系 スズキ アルトワークス SUZUKI ALTO WORKS)の自作での模型化 (ミニカー化) につきまして、仕事の休み時間などを利用して作業を進めています。
私のモチベーションが続く限りは、長い目で見てあげてください。
(生温かくお見守りくださいませ。)
さて、前回の(先日の)
愛車の模型製作について~その⑥~ の続きのお話です。
リヤもケガキ
前回の天井(ルーフ)、側面部分と同様にリヤゲートの型紙切り抜きをします。
窓も切り抜き、バンパー部分も切り離してみました。
リヤ全体の外周線も出すので、切った型紙の裏面をマスキングテープで連結してみました。
とりあえず外周線と窓部の一部のみに、マジックでケガキをすることにしました。
窓が開いていると、ココでも中心線を合わせやすかったです。
ルーフの前部分も追加ケガキ
前回の天井(ルーフ)部分も側面を上から削って行くにあたり、フロントウインドウやピラーの位置も おおよそ 把握しておきたくなりましたので、(前回全てやっておけば良かったですが(^^;))
追加で型紙の切り抜きとケガキをしました。
ピラーの下に落ちていくラインは(既に削られている箇所なので)難しく線を引きにくいですが、上から見ながらケガきました。
フロントウインドウとボンネットの切り離し
ついでにフロントウインドウとボンネット部の切り離しました。
カービングナイフで粗削り開始
大分 効率の悪い作業が目立ちますが(^^;)
ケガキをすることによって、削る箇所の迷いが無くなってきました。
やっと彫り始められます。
ルーフの(上の)外周線を残す様に削って行きました。
削り進めてゆくと左側面の窓上部の線は消えます。
窓の下のラインに合わせる様に斜めに掘って行きました。
瞬間接着剤の繋ぎ目は少し角度をつけたり、力の調整にも気を付けて。
もっと削れるかな? もっと削れるかな? と恐る恐る、前からも確認しつつ進めました。
リヤスポイラー無しにしました
ボディの形状が出しにくいので、スポイラー無しの外周線を引きました。
リヤスポイラーは脱着可能にしたいと思います。
この形状のカービングナイフで窓下側に目印線を付けようと思って試し彫りしたのですが、鋭角な傷はつけられず、こういった用途には不向きなのかな?と感じました。
ここまで刀を入れても止まらず貫通(彫り過ぎて)してしまうかもしれませんね。
まだ、カッターナイフで切り込み入れた方が良さそうです。
立体的なイメージがわかないので、一旦 左側面の削りはここで止めました。
リヤバンパーのケガキと削り試し
リヤの左側上部も少し把握できている範囲で彫ってみました。
リヤバンパーはあまり削らなくて良い箇所なので、バンパー上部のラインを追加ケガキしました。
母材を裏返して、リヤバンパーの下部も削りました。
事前にカッターナイフで切り込みを入れておき、そこまで慎重に刃を進めて削り取ります。
薄い箇所なので、ブロック毎(予想外の位置まで持って行かれない様に)割れない様に注意しましょう。
ちょっと、ここで気付きました。
このまま彫って行くとホイールアーチ線が無くなるよね??
ホイールアーチを削る
今後はボディ側面の削りを進めるにあたり、その前にホイールアーチ部分の削り(深めの段差)を作っておこうと思います。
段差を消さない様に、この段差まで掘るという今後の作業イメージになります。
事前に鋭い刀のカービングナイフやカッターナイフで線に沿ってくっきりと切り込んでおきます。
本来は尖った刃先の切り出し刀の方が削りやすいかと思いますが、手元に無かったので一番鋭い角度のカービングナイフで入刀しました。
今後の効率的な作業の為に 切出し刀が欲しくなりました。やはり箇所によって使い易い道具を無理なく使い分けたいですね。今回は、手持ちの彫刻刀でもなんとか彫れるので強行突破します。
また時間がある時にでも仏像を彫る動画で技術や道具も観察/勉強しておきます(笑)
少し外側に刃が行ってしまったりで、粗めな削りですが(^^;)
軽くホイールアーチ内側を彫りましたが、今後他の作業と並行して段差を付ける様に深くしていきますので、この段階での粗さは許容範囲かと思います。
それよりも何度も彫って体に覚えさせたいです。
フロントのホイールアーチも同様に
フロントのホイールアーチも同様に線を切り込んでから内側を削って行きます。
この日はここで作業終了しました。
天気の良い日は外で模型作り
日付けは変わりまして、この日は天気も良かったので屋外での模型作りをしました。
いつもガレージで使用しているワークベンチで作業することに。
丁度 下に敷く板の固定やカービーングナイフを刺せる穴も開いていて案外作業もし易かったです。
さて、引き続き作業に戻ります。
リヤ上部と右側面上部を削る
リヤ上部と右側面上部を削っていきます。
ある地点まで掘り進めると、『この真ん中の線を残せば良い?』というラインが出てきました。
(画像の赤い線のラインです。)
彫り進めると、外周線が消えるのですが均等にまっすぐ彫って行くと、ある程度までは線を消さずに削って行けます。
ボディ中心線を残しつつ、そこまで片側ずつ均等に彫ることに集中します。
慣れないうちは、中心線を少し残して 約半分ずつ削って行くのが自分には向いている方法(自分の中でのコツ)だと気づきました。
削り進めならがらも、その都度 消えそうになる外周線を、迷子にならない様にカッターナイフで深めに切り込みを入れておきます。
角度を変えながら、サイドからの風景も確認しておきます。
何となく雰囲気も出てきて少しテンションが上がってきました。
作業時のモチベーションも大切です。気持ちも乗って来ると『もっと先へもっと続きを』と良き連鎖になる気がしますよね。
何気に刃が前に走っているので、この傷跡が残っています。
くれぐれも添え手の怪我には気を付けたいところです。
今回の彫りはここまで
休日や、休み時間を利用して、なるべく毎日コツコツ削っていこうと思います。
さて、今回の作業でも自身の技術の未熟さを感じました。
私も未だに道具なども上手く使えていないと思います。もう少し知識もそうですが、実際に自分で試して上手く伝えられるように挑戦とお勉強をしないといけないですね。
頑張ります。
近い未来に良き愛車の模型が製作できるのでは?と妄想しております。
とりあえず、個人で楽しむ模型となりますので、宜しくお願いいたします。
仕事も多忙な為、製作スピードも遅めな予感が大ですが、
お仕事の休み時間を使って地道に進めて行ければと思っております。
生温かくお見守りくださいませ。
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
( 2020年05月16日 22:57頃 ※記事/画像情報を追記、修正いたしました。)
★関連の記事
●初回 のお話
愛車の模型製作について~その①~ はこちら
●第2回目 のお話
愛車の模型製作について~その②~ はこちら
●第3回目 のお話
愛車の模型製作について~その③~ はこちら
●第4回目 のお話
愛車の模型製作について~その④~ はこちら
●前々回まで(5回目)のお話
愛車の模型製作について~その⑤~ はこちら
●前回まで(6回目)のお話
愛車の模型製作について~その⑥~ はこちら
●次編のお話
愛車の模型製作について~その⑧~ はこちら
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