愛車の模型製作について~その③~
2020.04.27モデラーさんと模型日記アルト想います。愛車&ガレージ日記
好きな車両の模型を作ろう の続き ~その③~
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
また、私も好きな模型やプラモデル製作のお話もしていきましょう。
愛車 スズキ アルトワークスの模型化
そういえば、愛車 (旧規格 HA21S/HB11S 系 スズキ アルトワークス SUZUKI ALTO WORKS)の自作での模型化 (ミニカー化) につきまして、仕事やプライベートでもあまり時間を割いていませんでした。
先日より急遽 私のモチベーションが盛り上がってきましたので(笑)、
また、この企画も再稼働いたします。
長い目で見てあげてください。(生温かくお見守りくださいませ。)
さて、前回の(と言っても 昨年の11月頃ですので、だいぶ時間が経ちましたが・・・。)
愛車の模型製作について~その②~ の続きのお話です。
まずは、図面を 1/24スケールに調整
自宅にある様な普通のプリンターで良いので、実際の寸法に近づけます。
これが案外とバチッと一発で決まらないんですよね。
ここで意外に時間がかかりました。
お使いのプリンターにもよるかもしれませんが、ちょっと大変でした(・・;)
素材のカタログ図面から計算
在庫のアルトワークス 自動車カタログを漁って望みのカタログを発見。
最後の方のページに、大まかなボディ寸法の入った図面がありました。
サイズは全長を基準とします。
実車両の全長は 3,295mm
このカタログ図面の実際の寸法を測ると、約38mmでした。
今回は、1/24スケールを作りたいので、
3,295÷24=137.2916666….
ですので、
おおよそ → 模型の全長は 137mm になります。
使ったプリンターは
手元にあったのは、何の変哲もない キャノン製 TS8130 のインクジェットカラープリンターです。
とりあえず、自動車カタログからは、最初2倍で拡大コピー。
38mm ×2倍印刷 = 76mm
計算上では、
137.2 ÷ 38 = 1.805263157…
となる筈なので あと 約1.80倍で出来そうですが・・・。
180%拡大コピーで出力したところ、少し大きめなサイズとなってしまいました。
(最初のカタログの小さな図面の測定に若干の誤差もあるかとは思いますが。)
その後、何度か印刷の再調整をして。。
最終的には、私の使った環境では『179 % 拡大』コピーでなんとか
『137mm』の全長に合わせる事が出来ました。
この用紙が型紙となり今後も働いてくれます。
図面にケミカルウッド置いてみる
ベース素材は前回もお話していた、ケミカルウッドを使用します。
とりあえず、この型紙に仮置きしてサイズ感を確認します。
ここで問題発生!
ケミカルウッドは以前、入手していたのですが、何分大きなサイズだと値段が高いのです。
その為、おおよそのサイズの比較的安い破材でしたので、実際に乗せてみると少し(5mm)程度小さかったのです!
いつも仲良くして下さっているモデラーさんに、瞬間接着剤やエポキシパテなら接着できるという話を思い出して・・・。
これで時間を空けるとモチベーションが下がりそうでしたので、ニコイチでも良いから強行しようと決意しました。
そうだ ニコイチ で 行こう!
そうだ 京都 行こう。(風)ですが(笑) JR東海さん ホントすみませんm(__)m
さて、
数パターンの配置で上手くサイズを出せるかパズルのように試しました。
極力2つ(3つ以上はNGとして)の接着ケミカルウッドで行こうと、色々チャレンジしていると、
3~5mm程度の余りシロを確保できる 奇蹟の? 黄金の?パターンを見つけました。
合わせて見ても互いの接地面も荒れていなく、接着剤でくっつけられそうです。
不要な部分はカットしますので、定規と鉛筆(シャーペン)でけがきます。
向きによってサイズが変わってしまう事を防ぐ為に、
上面に『TOP』と書いておきました。
不要な箇所を切る
あれ?ノコギリ無い??
昨年の台風19号浸水の影響で、ガレージ内の工具やパーツ類もかなりの打撃を受けていました。
被害額は●●万円くらいかな・・・。(遠い目)
捨てる予定だった道具袋を覗くとドロドロのノコギリを発見。
ちょっと錆もあるから嫌だなぁと思いつつも、水道水とブラシ、スポンジでゴシゴシ洗うと
なんとか切れそうな刃に見えてきました。
作業台に固定して試し切りしてみると、難なく刃が入って行くので嬉しくなりました。
コイツ切れるぞ!!
金属用の刃ですが、目が細かく切り易い印象でした。
ケミカルウッド切るのはじめて
けがき線よりもわずかに外側の裁断を進めます。
慌てず、回しながら、他の面と均等なっているかも気を付けて。
私はノコギリに苦手意識が有るので、少し多めに(外側方向へ)切ってみました。
ニコイチ作業(接着)
切った断面を見ると傷が多く、流石の切り口。
かなり下手ですが(笑)
ここは接着しない面なので、どうでも良いですけれどね。
自宅にあった瞬間接着剤。
前回使ったの いつですか?というお品なのですが、新型コロナウイルスが流行っている最近では、外出自粛も兼ねてこのゼリー状のタイプ(中古)を使いました。
接触面は簡単なクリーニングはしておき、液だれ保護用に下にA4コピー用紙を敷いておきます。
手早く均等に伸ばすが基本ですので、面に薄く塗って面通しを擦り合わせながら伸ばして(左官屋さんみたいに)、
底角と奥面を合わせるようにしながら接着。
時間との勝負ですので、ここの接着撮影は省略してあります。
今回は、シャコマン(万力 等)は使いませんでした。
なるべくキレイに伸ばして塗ったので、それほど圧着は必要ないと判断しました。
(瞬間接着剤を信用して)
型紙を切っておく
接着剤が乾く(固着)までに、他の作業をします。
型紙を切り抜きます。
愛車の型紙切るだけでも、楽しいですね。
余談ですが、この作業は 怪獣さん(お子さん)達と一緒にすると喜びますよ。
ベース素材に型紙を置いて調整
先ほどのニコイチ材が接着できたので、早速切った愛車の型紙を置いてみます。
型紙の位置を上下左右に微調整をして場所を決めます。
フチがギリギリですが(笑)
なんとか母材の中に型紙が収まりました。
ほっと 一安心ですね。
因みに、ボディの下に突き出て見えるマフラー(エキゾースト)はカットしました。
タイヤ&ホイールも後々に交換できるように、ここもカットして、タイヤハウスにする予定です。
あと、リアスポイラー(ウイング)は残してありますが、ボディ形状を作るのには邪魔になりそうですので、ウイング無しとするかもしれません。その場合には、リヤスポイラーは別パーツとして、後付けできるようにするかもしれません。
型紙の外周をけがく
アルトワークス側面の外周線が浮かび上がりました。
なんだか、それっぽくなって来ましたね。
こういった瞬間も楽しいですね!
さて、今回の作業でも自身の技術の未熟さを感じました。
私も未だに道具なども上手く使えていないと思います。もう少し知識もそうですが、実際に自分で試して上手く伝えられるように挑戦とお勉強をしないといけないですね。
頑張ります。
近い未来に良き愛車の模型が製作できるのでは?と妄想しております。
とりあえず、個人で楽しむ模型となりますので、宜しくお願いいたします。
仕事も多忙な為、製作スピードも遅めな予感が大ですが、
お仕事の休み時間を使って地道に進めて行ければと思っております。
生温かくお見守りくださいませ。
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
( 2020年04月27日 21:50頃 ※記事/画像情報を追記、修正いたしました。)
★関連の記事
●初回のお話
愛車の模型製作について~その①~ はこちら
●前回まで(2回目)のお話
愛車の模型製作について~その②~ はこちら
●次編のお話
愛車の模型製作について~その➃~ はこちら
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