愛車の模型製作について~その⑥~
2020.05.15モデラーさんと模型日記アルト想います。愛車&ガレージ日記
愛車 スズキ アルトワークスの模型化 の続き ~その⑥~
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
また、私も好きな模型製作のお話もしていきましょう。
先日より、愛車 (旧規格 HA21S/HB11S 系 スズキ アルトワークス SUZUKI ALTO WORKS)の自作での模型化 (ミニカー化) につきまして、仕事の休み時間などを利用して作業を進めています。
私のモチベーションが続く限りは、長い目で見てあげてください。
(生温かくお見守りくださいませ。)
さて、前回の(先日の)
愛車の模型製作について~その⑤~ の続きのお話です。
カービングナイフで粗削り開始
前回もカービングナイフ(彫刻刀)で少しだけ削り始めました。
その続きに取り掛かります。
左側でおおよそのコツを掴みつつ、右側も同様に削って マジックで描いた線(外周線)に近づけていきます。
下に板を敷いて、刀がテーブルを木津付けない様に、添えた手を切らない様に気を付けつつ作業しました。
横から見るとこんな感じになりました。
まだ勝手が分からないので、外周線はあえて少し残しておきました。
今回のベースであるケミカルウッドの繋ぎ目は、瞬間接着剤が塗られていますので、どうしてもこの箇所は固くなる傾向にあります。
ですので、この繋ぎ目を削る場合には刃がかけない様に気を付ける必要があります。
ケミカルウッドの接着方法について
実は本職の方にご教示頂いたのですが、ケミカルウッドの接着は後々の加工のしやすさも考えるとポリエステル系パテ等を使用するのが望ましいそうです。
また、瞬間接着剤をどうしても使用する際には圧着が必要との事で、圧着しない時には中に巣(弱い部分)が出来てしまう事が多い様です。
今回私は飾るミニカー(模型)なので強度もそれほど必要ないかな?と軽い気持ちで、圧着しませんでしたが。。
はじめてのチャレンジには失敗は付き物ですので、次回の接着からはパテを使いたいと思います。
とても勉強になりました。
(貴重なアドバイスを頂きありがとうございましたm(__)m)
さて、この削った面ですが、かなりデコボコしていますね(^^;)
彫りは初心者ですので、お許しください。これから修行したいと思います。
左側面から見た リヤも試し削り
試しにリヤのスポイラー辺りも外周に合わせて削ってみました。
すると、アルトワークスの影のように見えてきました。
スポイラーを削りでは、難しいかもしれませんね。
後の工程で、スポイラーは削る(削除)予定です。
とりあえず、どんな感じになるのか試してみたかったので、出来心です。
現状を台座に置いて確認
ブロックから削ってきましたので、現状を台座に置いて確認してみました。
あと目安線がケガいてある この台座を作って良かったと思いました。
削りを進めて行くと母材に書かれた中心線やその他の線も、もちろん消えてしまいます。
この台座が有り無しでは正確さが変わってくると、この時点で感じました。
NC旋盤の原点(基準)が分かると、そこから軸で数値を追えるあの感覚と似ていますね。
この時点では、表面の削りが上手く出来ずデコボコ形状です(^^;)
ですが、前回よりも、少しですが 雰囲気はアルトワークスっぽくなって来ました。
こういった瞬間が楽しいですよね。引き続き作業にもモチベーションが保てそうです。
仕事の休み時間を利用して削っていました。
しばしコーヒーを飲みながら、次の工程を頭の中で描きつつ、自分で削ったコレを眺めていました。
フロントのイメージと型紙切り抜き
おおまかに削ったフロント周りに、切り抜いた型紙を貼ってみました。
お祭りや花火の 縁日で売っている お面感が強いですね(笑)
型紙の切り抜き
必要な線を描きたいので、一旦型紙を外します。
カッターナイフなどで切ります。
型紙を合わせる(貼る)際には、中心線がズレ無いように気を付けましょう。
自動車のバランスにも影響する大切な箇所ですが、まだ削りが進む為、現時点では 大まかな確認で良いかと思います。
フロントマスクのケガキ線入れ
続いて、マジックで主要な?線をなぞって行きます。
型紙を外すと・・・。
なんだか タヌキさん っぽい(笑)
本当に コレ 大丈夫か?? と とても心配になってきました(^^;)
フロントは一旦ここまでで放置します。
ルーフの型紙切り抜きと合わせ
気を取り直して、
次はルーフ(天井)部分の上から見た型紙の外周を切り抜きます。
ルーフからピラーのラインを残す感じで切り取り。
中心部も少し切り抜き、中心線を合わせられるようにしました。
外周のケガキ
切った型紙を貼って位置を確認してから、またマジックで外周線をなぞって行きます。
リヤゲートへ落ちる箇所もカットします。
型紙をつけたままですが、カッターで切りました。
全ての外周線をなぞると、こんな感じになります。
側面の窓の形状もケガく
この状態では、まだ全体の立体的なイメージがわかないので、ひと通りケガキ線を入れておこうと思います。
まだよく分かっていない為、無駄な作業も混じっているかと思います。
(たぶんですが、慣れた方々でしたら、省略できる工程があるかもしれません。)
いずれにしましても、ここで立ち止まっても時間の無駄ですので、今出来る事から とりあえず進めましょう。
まずは、左側面の型紙の窓部分の切り抜き後に、マジックでケガキをします。
右側面も左側と同様に。
ケガキ後の全体像も確認
ケガキ後も確認の為、少し色んな角度から眺めて、次の削りの工程を想像していました。
型紙の種類や保管について
作業を進めて行く上で、この型紙の重要性があります。
何度も使うとボロボロになったり、前の工程で使った箇所とは別の線(際立たせたい線)の形状が必要になったりします。
(削る度に形状も変化して行く為。)
フロント部分で言うと、バンパーの部分の切り抜きだったり、グリルのみ、ヘッドライトのみ等の切り抜きだったりと、様々な型紙があると便利なのでは?と途中で気付きました。
一度切り抜いた型紙も小袋に、部門毎に仕分けしておくことをおススメします。
また、左右とも数枚の元型紙のストック(もちろんコピーでOK)もしています。
今回の作業はここまで
また引き続き 休み時間を利用して、なるべく毎日コツコツ削っていこうと思います。
今回の作業でも自身の技術の未熟さを感じました。
私も未だに道具なども上手く使えていないと思います。もう少し知識もそうですが、実際に自分で試して上手く伝えられるように挑戦とお勉強をしないといけないですね。
頑張ります。
近い未来に良き愛車の模型が製作できるのでは?と妄想しております。
とりあえず、個人で楽しむ模型となりますので、宜しくお願いいたします。
仕事も多忙な為、製作スピードも遅めな予感が大ですが、
お仕事の休み時間を使って地道に進めて行ければと思っております。
生温かくお見守りくださいませ。
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
( 2020年05月16日 01:12頃 ※記事/画像情報を追記、修正いたしました。)
★関連の記事
●初回のお話
愛車の模型製作について~その①~ はこちら
●第2回目 のお話
愛車の模型製作について~その②~ はこちら
●第3回目 のお話
愛車の模型製作について~その③~ はこちら
●前々回まで(4回目)のお話
愛車の模型製作について~その④~ はこちら
●前回まで(5回目)のお話
愛車の模型製作について~その⑤~ はこちら
●次編のお話
愛車の模型製作について~その⑦~ はこちら
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