怪獣さんとプラモデル製作~ナウシカ メーヴェ 製作 ~その①~
2019.03.01怪獣さんと模型遊び日記
こんばんは。マニアモデルのブー太郎店長です。
先日、うちの6歳の息子と一緒にプラモデルを作りました。
バンダイ製 ナウシカ メーヴェ 製作
今回の題材は、バンダイ製 風の谷のナウシカ 1/20スケール 『メーヴェとナウシカ』のプラモデルを一緒に作りました。
なぜ?ナウシカのメーヴェなの?
そもそも、なぜ?と思うかもしれませんので、その辺りからお話していきます。
怪獣さんもジブリ関連作品は、私たち親の影響もあり、ラピュタ、紅の豚、カリオストロの白のルパン三世などの作品も好きです。その中でも、保育園で仲の良いお友達の子と一緒に昆虫や恐竜のお話をして楽しんでいるようでした。その流れで、劇中に昆虫も乗り物も登場する 風の谷のナウシカについて意気投合してそのお話をして盛り上がっていたようです。
王蟲(オーム/オウム)や、ウシアブ、大王ヤンマ、ヘビケラ、巨神兵なども好きなようです。
私も昔は虫を良く捕まえていましたが、大人になると色んな側面が見えすぎて触れるのも怖くなってしまいました。心が清らかな人の方が触れるのでしょうか?(笑)それは良くわかりませんが、そんな私自身も幼少期には自ら楽しくて昆虫も捕獲していたのを思い出しました。
座敷わらしの気配を感じるのと少し似ているかもしれませんね・・・。
簡単に言うと怪獣さん達の間では、『ナウシカとメーヴェがマイブームなんです。』
さて、そんな流れである日に怪獣さんからこんな質問を受けました。
怪獣さん:『お父さんっておもちゃ屋さんやっているんだよね?』
ブー太郎:『うん。そうだよ。ミニカーとかプラモデルが多いけどね。』
怪獣さん:『そうなんだ。じゃあ。ナウシカに出てくるメーヴェのプラモデルもあるの?』
ブー太郎:『えっ!? ナウシカ?それもメーヴェ??』『うーーん。倉庫にあったような??』
ブー太郎:『また、倉庫見てからでいい?』
怪獣さん:『えっ! お父さん持ってるの?見たいな!』『まだ売っちゃあダメだよ!ねっ!!』
ブー太郎:『ちょっと2日くらい待っててね。』『あんまり期待しないでね。無いかもしれないからね。』
怪獣さん:『え~!! あるといいなぁ~♪』
仕事で倉庫整理するついでに確認してみるとありました。
旧作と復刻のモデルがありました。
ガンシップも見つけましたが、少し難しいかなと判断して本人の希望もあるのでメーヴェにすることにしました。
BANDAI製 風の谷のナウシカ 1/20スケール 『メーヴェとナウシカ』の復刻版 プラモデル
今回は初期の接着剤を多用するモデルではなく、復刻版でもある、比較的最近の製品を選びました。
なぜかというと、このメーヴェとナウシカは、
・スナップフィット(接着剤一部使用)モデルなこと。
・思ったよりもパーツ点数も多くない事。
・怪獣さんが作るのには多少の難易度は下がりそうです。
・初期のモデルのように全部グレー色ではなく、イロプラ(成形色分け)で復刻されていますので、ストレートの素組みでも多少は出来栄えが良さそうなのです。
また、別の機会に 旧作品と復刻版との違いも書いてみようかと思っております。(私個人的にこちらにも興味がわきました。)
このナウシカの眼は水転写デカール使用や、色塗り(怪獣さんには、塗装では無くこの表現です)は、ちょっと難しいかもしれませんね。
ですが、我々親の予想を裏切り、案外できてしまうニュータイプ的な怪獣さんもいらっしゃるかもしれませんので、念の為、チャレンジさせてみるのも面白いですね。
怪獣さん達の成長を確認できる良い機会かもしれませんね。
本人が自ら望んだ場合には遠慮なく、是非ドンドンやらせてあげましょう!
覚醒するかもしれません。
やっぱり喜んでくれると嬉しい
お休み当日に、実際プラモデルの箱を見せるとすごく喜んでいました。
怪獣さん:『おおおっ! おお!! めーーーっべ!』と興奮気味。
頑張って倉庫内を探した甲斐もありました。
早速、箱を開封してみると。
まさか 説明書を見ない?のか?
大人は説明書(組立設計図)を確認したり、その設定資料を眺めて楽しむという事もしますが、怪獣さん達は違います。
まずポテトチップスの袋を破るかのようにワイルドに開封しようとしました。
私も慌てて
ブー太郎:『ねぇ。ちょっと待って!』『ハサミの方が切り易いよ。』と 待て をさせました。
怪獣さん:『あっ! そうか!!』 と少し冷静になってました。
でも、その早く開封したい!早く作りたいって気持ちはわかるぞっ!って心の中で思ってました。
この瞬間はドキドキしますよね。わかります。
余談ですが、こういった説明書やパーツの画像は予め撮影することをお勧めします。
なかなか撮影しながら、教えて、観察しなければいけません。案外忙しいですよ。
なにせ想定外の行動をする怪獣さんの事ですから、ケガなどもしない様に見守る必要もあります。
裏を返せばその行動や生態は笑いを運んできてくれる事もあります。
怪獣さん達との『もの作り』や『模型(プラモデル)製作』は楽しいですよ。
逆に子供達から教えられることも多いのです。
皆さんも是非一緒に楽しんでくださいね。
密かな 未来のモデラーさん育成計画 でもあります(笑)
さて、まだ続きがありますが、今回はここまでといたします。
近いうちに続きも書きたいと思います。
今回もお忙しい中、ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後とも宜しくお願いいたします。
前回の記事はこちら ↓↓↓
怪獣さんとプラモデル製作~その前に なぜ怪獣さん? ~その①~ はこちら